Press "Enter" to skip to content

アスペルガーは普通の人を真似して演じて生きている

“普通”の世界に溶け込むために

2020/01/01更新

はい、アスペルガーのいそっぷです。

今回はアスペルガーの生き方について少し触れていきたいと思います。

アスペルガーは、普通の人と違います。
普通の過ごし方がよくわからないのです。
普通の人とそれた生き方をしてしまいがちです。

普通の人を真似する

そこでアスペルガーは普通になりきるために、普通の人を見て真似をします。
それで普通の世界に溶け込もうとするのです。

学生時代はそれで上手くいくこともあるんです。
ときにはアスペルガー特有の行動によって、普通からずれたことをしてしまうこともありますが。

普通の学生を装っていれば交友関係上、大した問題は起きません。

普通の学生を装うのは割と簡単です。

周りの学生が誰かの冗談で笑うから自分も笑う。

周りの学生が放課後一緒になって帰るから自分も混ざって帰る。

周りの学生が数人で遊ぶから自分も混ざって遊ぶ。

ですが、真似できないこともあります。

周りの学生が卒業式で泣いていても、自分にはわからない。

周りの学生がテストの結果で喜んだり悲しんでいる、けれど自分にはわからない。

周りの学生が先輩や後輩との付き合いをしている、けれど自分にはわからない。

周りの学生が恋愛について語っている、けれど自分にはわからない。

卒業後、元学生同士が何をしているのかわからない。
だから卒業後の関係は続かない。

最大の壁は社会人

アスペルガーは社会人として生きていくのに必要なことを知りません。

マナーなんてわかりません。

敬語なんてわかりません。

他人の感情なんてわかりません。

礼儀作法なんてわかりません。

電話対応なんてわかりません。

上下関係がわかりません。

同僚との接し方がわかりません。

仕事の仕方がわかりません。

人に聞くことができません。

困った時どうすれば良いのかわかりません。

親にも相談することができません。

…そして脱落するのです。
適応障害になり、うつ病となり、社会から脱落するのです。

社会人を模倣するのは難しいことです。
特に中小企業で人数の少ない部署に配属されると真似する相手が少ない、もしくはいないのでさらに困ったことになります。

脱落したアスペルガー

脱落したアスペルガーはどうしたら良いのでしょうか。

家族がお金持ちなら、引きこもりでも良いかもしれません。
ですが、そうじゃない場合、精神科通いをしないといけないですね。
精神科にかかる勇気があれば…の話ですが。

僕の場合は、会社の正しいあり方に悩んで苦しみました。心の打ち明け方がわからない僕は、誰とも相談できず1人で悩むうちに適応障害となり、辞めました。

そしてその事態を重くみていませんでした。
少し期間を置けば自然と治るものと思っていました。

フリーで働きました。
会社が信じられなかったからです。
再就職する気は起きませんでした。

しかし2年、3年と経ってもプレッシャーがかかると精神的にまいってしまうんです。

フリーでの仕事が上手くいかず、
人間不信になり、スマホを買い替えました。
つまり電話番号を変えたんです。
これまでの付き合いは友人、仕事先もろとも全て無くしました。

そして夜寝るのが怖くてたまらなくなり、仏像を握りしめながら寝たこともあります。

そこまで来てようやく僕は精神科の扉を叩きました。

もしこれを読んでいるあなたが、僕と似たような境遇で社会から脱落したのなら、精神科・心療内科(どっちも同じ)に通うことを強くおすすめします。

アスペは心の中身を打ち明けない

アスペルガーは心を閉ざして生活しています。

家族に対しても心を閉ざしています。表面的には家族として成り立っていても、心の内は明かしません

家族とその子供である自分は、どのように接すれば良いのかわからないんです。
他の人の真似をする機会がないんです。

真似することができない以上、家族とは相談できません。
なので精神科を頼るべきなのです。

アスペルガーでも医者との関係は成り立ちます。
それは医者と患者という関係がわかりやすいからです。

二次障害(適応障害やうつ)になってしまったら寛解するのに時間がものすごくかかります。
僕は2年以上通っていますが、まだ治る気配がありません。
薬は10種類以上処方されています。

終わり

話したいことはたくさんありますが、さすがに長くなりすぎるので今回はこの辺で終わっておきたいと思います。

アスペルガーは当事者だけの問題ではありません、親のサポートも必要なんです。親子でアスペルガーについて学びましょう。

関連書籍:大人のアスペルガー症候群

悩みをお持ちの方はお気軽にコメントのほうどうぞ。

この記事があなたのお役に立てることができれば幸いです。
それでは今回はこれにて終わります。

Be First to Comment

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください